速く走るコツ
以前のニュースで2017年の阪神タイガース躍進の陰に、元陸上選手のトレーナーの取り組みが載っていました。
毎年、盗塁数はビリで失敗するし、そもそもの盗塁企図数が他球団に比べて圧倒的に劣っていました。
その阪神タイガースの盗塁に対する意識を変えて、大きく盗塁数を伸ばしました!
さらにすごいのは、野球選手が負ってしまう負傷の中で防げるものの中に肉離れがありますが、
2017年は肉離れで離脱する選手が大きく減りました。
離脱期間が長くなる肉離れ起こす選手が減ったのは大きいですね。
独り言ですが、できればトレーナーの皆様にはもう少し勉強して、脇腹痛も減らしていただきたい。
これも防げるのに離脱が長引く負傷の一つです。
では、本題の「早く走るコツ」を!
短距離の基本はピッチ(足の回転スピード)とストライド(歩幅)の関係で決まっていました。
なので、子供のころに足が遅い子はずっと足が遅いままとされています。
最近はバイオメカニクス等の動作解析が発達したので、良い動きの研究が進んでいます
コツを掴めば遅いなりにも記録は伸びます。
当然早くに取り組まないと、学習の臨界期というものがあり、遅くに学習しても特定の技能の取得は難しくなります。
少し補足ですが、言葉などは3歳ごろまでが学習の臨界期と言われていて、そこを逃すと言葉の取得が大きく遅れます。
オオカミに10歳ごろまで育てられた少年が保護された時も、どんなに言葉を教えようとしても完全に取得することは最後まで電気ませんでした。
また脱線したので再び話を戻します。。。
速く走るコツとしては
①姿勢よく走る
②腕は小さく小刻みに動かす
③重心の上下動を避ける
④足全体でなくつま先で地面をたたくように走る
⑤太ももを高く上げすぎない
等です
短距離は専門外なのでもっと詳しい話はネット等に詳しく出ていますので、調べて見てください。
特に④は知らずに足をべたっとついては知っている人いますがネコ科の動物見るとつま先走りしています。
⑤も日本の学校ではもも挙げの練習をしているところがありますが、どんどん遅くなってしまいます。
歩行や走行は重心の横移動だと言えるので、上下に重心が動くと、その分移動距離が伸びて遅くなります。
点と点の最短距離は直線です。ですので、直線移動にいかに近づけるかを考えないといけません。
参考にしてみてください