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ワクチンを過信しない

2歳になる娘が水痘になりました!

小児科で既に2回の予防接種しましたが普通に罹りました。。。

わかっていたことですが、ワクチンはその病気を完全に防げるわけではありません

また、打っていたから重症化しないというのも当てになりません

それはインフルエンザのワクチンの投稿でも書きましたが、よく理解した上でワクチン接種をしなければなりません

さらに今年のインフルエンザワクチンは打った後に体調崩す方が多い気がします

ワクチンには、生ワクチン・不活性ワクチン・トキソイドがあります

生ワクチンは弱らせたウイルスもしくは細菌を体に入れて、それが体の中で増えることによって免疫をつけます

比較的、自然観戦に近い状態で免疫がつきます

トキソイドは毒性の強い細菌などから強い毒素を取り出して無毒化して摂取するものです

そして、不活性ワクチンは病原性を失わせたり毒素を無毒化したものです

要するに弱らせた菌を入れるわけです

普通なら体内で病原体が増えずに、熱が出たりなどの副反応が少ないものです

インフルエンザのワクチンを接種したら、そこが赤く腫れたり、熱が出る場合があります

しかし、インフルエンザを中心にウイルスや細菌は常に変異を繰り返している

メチシリンという抗生剤の効かないMRSAが出てきて、それを殺せるバンコマイシンという薬剤が出ました

しかし、今度はバンコマイシンに耐性のある菌が出てきています

あらかじめワクチンを接種して抗体を作ったとしても、ほとんど効果を発揮しない場合があります

当然、変異しているため重症化を抑える効果も疑問が持たれます

打てばある程度はその病気は防ぐことができるでしょう

しかし、それは完璧ではありません

さらに、ワクチン接種による健康被害もあるのです

子宮頸がんのワクチンで若い女性にとんでもない副反応が出て、今もそれに苦しんでいる方がたくさんおられます

日本脳炎などでもいろいろ報告が上がっています

肺炎球菌ワクチンも全ての肺炎を防ぐわけではないのに、大物俳優を使って大々的にテレビCMをしています

肺炎球菌ワクチンは日本に存在が確認されている肺炎球菌の80%に対してのみ効果があります

ちなみに肺炎を起こすものにはマイコプラズマやインフルエンザ桿菌、レジオネ等があります

そして、老人が多い肺炎は誤嚥性肺炎です

口の内容物はすごい種類があり、子のワクチンだけでは防ぎようがありません

肺炎球菌は肺炎の原因としては最も多い原因菌ですが、それでもたったの3割弱でしかありません

ということは

80%×30%=24%

全体の肺炎に対して24%の効果です

これを多いと取るのか少ないと取るのか

 

モノを買うときってあれこれ考えたり悩んだりしますよね?

でも、ワクチンは漫然と受けてしまいがちです

受けるなと言っているわけではありません!

しっかり考えたうえで受けるのか考える必要があります

いろいろ新しい薬や治療法が出てきます

しかし、その副作用等を完全に把握するには何百、何千年掛かります

思考停止で行くには今までも、そしてこれからも医療の世界は危険が一杯です