リンス
シャンプーの後にリンスやトリートメントをします
傷んだ髪の補修などが目的です
しかし、正しい知識がないと逆に髪や地肌を痛める結果になります
きちんと使って有効に利用しましょう
シャンプーで髪を洗った後に、リンスをしてそのまま置いておく人が多くいます
リンスの目的と効果を考えると、すぐに流しても、しばらくおいてから流すのも効果には全く変わりはありません
リンスは、付けるとすぐに髪の毛の表面に吸着します
髪の内部に浸透して補修する作用があるのはトリートメントで、リンスは髪の表面の補修をするためのものです
髪の内部や頭皮にとってはリンスは必要ありません
リンスの成分で髪を補修したいがために、リンスをしたままタオルを巻いたりして湯船に入る方もいますが、そうすることによって別の問題が起こってきます
お風呂で体が温まって頭皮の毛穴が開いてくると、付着しているリンスの成分、主に油分が毛穴に詰まってしまいます
せっかくシャンプーできれいにした毛穴の汚れがリンスの成分によって復活します
そのため、頭皮のべたつきや痒みの原因になってしまいます
また、風呂上がりに育毛剤等を使った際に成分が浸透していかない原因になります
これは非常にもったいないことです